第十巻 水の巻 第十五帖 (R7.5.13)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第十巻 水の巻 第十五帖です、お読み下さい。

第一〇巻 水の巻

第十五帖 (二八九)

 富士、火吐かぬ様おろがみて呉れよ、大難小難にまつりかへる様おろがみて呉れよ。食物 (たべもの) 頂く時はよくよく噛めと申してあろが、上の歯は火ざぞ、下の歯は水ざぞ。火と水と合すのざぞ。かむろぎかむろみぞ。噛むと力生れるぞ。血となるぞ、肉となるぞ。六月十七日、ひつ九のかみ。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 249頁 より)

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 本帖の内容は難しい部分はないと投稿者:加藤は思います。「食物 (たべもの) 頂く時はよくよく噛めと申してあろが」と書かれていて、日月神示的な食事の方法を実行しろと伝えている文章ですが、もう少し付け加えて解説すると、我々は「元々神によって生み出された」植物や動物の命を食して、生かされていることを忘れてはいけないと投稿者:加藤は思います。

 「かむろぎかむろみぞ」ですが、一般的に漢字で「神漏岐・神漏美」と表記します。ここの「岐」と「美」は、伊邪那岐の「岐」と伊邪那美の「美」と同じ使われ方をしていて、それぞれ「男神」と「女神」を表していて、神の名前ではありません。ですので「かむろぎかむろみぞ」=「男神と女神であるぞ」となりますので、「火と水と合すのざぞ」と同義言葉ですから、日月の神様の「ダジャレ」と思ってよいと思います。投稿者:加藤は、日月の神様は「非常に厳しく、非常に優しく、非常に御茶目」な神様だと感じています。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。