第十巻 水の巻 第八帖 (R7.5.4)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第十巻 水の巻 第八帖です、お読み下さい。

第一〇巻 水の巻

第八帖 (二八二)

 鎮座は六月の十日であるぞ。神示書かしてまる一年ぞ。神示で知らしてあろが、それからがいよいよの正念場ざぞ。びっくり箱あくぞ。五月四日、みづのひつ九のか三。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 243頁 より)

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 本帖は短い文章になります。日月神示で短い文章の帖は難解なことが多いですが、本帖は一見難解な帖には思えないと思いますが、内容は深いです。「鎮座は六月の十日であるぞ」と書き出されています。当ブログをご愛顧してくださる皆さまには難しい書き出しではないと思います。岡本天明が空襲を逃れて、渋谷区の代々木深町から、玉川学園に疎開したことに伴い、奥山遷宮の鎮座祭 (奥山遷宮鎮座祭) を六月十日に行えという指示です。この一年前の六月十日は、日月神示が発祥した日で、その丁度一年後に祭祀を行えという時期の指定です。これは神仕組・経綸が「因縁の日」を選んで遂行されていて、非常に興味深いと投稿者:加藤は思います。

 「それからがいよいよの正念場ざぞ。びっくり箱あくぞ」ここの文章も、当ブログをご愛顧くださる皆さまには難しい内容ではないと思います。「それから」とは六月十日を指し、「いよいよの正念場」「びっくり箱あく」とは大東亜戦争の原爆投下を指し、日本国はいよいよ「岩戸開き」を迎えはじめるということだと投稿者:加藤は理解しています。

 本帖の解釈とは関係がない?と思いますが「因縁の日」を深く探ってみることも面白いと投稿者:加藤は思います。日月神示を読んでいる方々が、因縁の日というと「節分」だと言うと思いますが、節分は、出口王仁三郎の霊界物語によれば、国祖様 (国常立大神) が悪神により追放された日で、大本開祖の出口直の筆 (大本神諭初発) を通して、国祖様 (艮の金神) の御名前で復活・復権を宣言されたのも、明治二十五年の節分の日です。そのほか、日月神示では三月三日、五月五日、旧九月八日などが「因縁の日」として神示に示されています。興味のある方は、時間をつくり色々と調べてみてください、色々なことがつながりはじめると投稿者:加藤は思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。