第九巻 キの巻 第十六帖 (R7.4.20)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第九巻 キの巻 第十六帖です、お読み下さい。

第九巻 キの巻

第十六帖 (二七三)

 元津神代の道は満つ、一時は闇の道、ひらき極み、富士の代々、鳴り成るには弥栄に変わり和すの道、道は弥栄。ひふみ道出て睦び、月の神足り足りて成り、新しき大道みつ。神々みち、ゑらぎ百千万のよきこと極む。いよいよとなり、何も彼も百千とひらき、道栄え道極み進み、道極み真理の真理極む。元の光の神々ゑらぎ、更に進む世、和合まずなりて百 (もも) の世極みなる。世に光る神々の大道、神々ことごとにゑらぎて大道いよいよ展き進みて、大真理世界の三つは一と和し、鳴り成りて始めて、まことの愛の代極み来る、弥栄の代の神、人、神人わけへだてなく光り輝き、道は更に極みの極みに進み動き、ありとあることごとくの成り結び、更に新しく更に極むるの大道、神代歓喜の代々。三月二十日、ひつ九の神。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 231頁−232頁 より)

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 本帖は超々難解な文章に見えると思います。また本帖を説明することも超々難しいと投稿者:加藤は思います。説明が誤解を生じさせ、全く違う方向に解釈されかねないと感じるからです。日月神示を何度も何度も読み、理解を深めていくと、本超の内容も感覚的に理解できると思います。また他の宗教観を深く探求した人にも、感覚的に理解できるのではないかと思います (誤解があると困るので、付け加えると、日月神示は宗教ではありません) 。日月神示では、同じことを、手を替え品 (言葉) を替え、何度も何度も書かれています。ですので、基本的には本帖も神が云いたいことは同じと考えてよいと投稿者:加藤は思います。鍵となる単語は「道、大道」「満つ、満ち」「極み、極む、極みの極み、更に極む」と「和合」です。この鍵となる単語を、頭に置いて、今まで、当ブログで投稿してきた神示を振り返って読んでいただければ、本帖を感覚的にはつかめるのではないかと投稿者:加藤は思います。

 本帖の内容を感覚的ではなく、言葉 (神示の意図) として理解できる人は、魂の成長 (または身魂磨き) がかなり進んでいる人だと投稿者:加藤は思います。

 「大真理世界の三つは一と和し」の解釈ですが、言葉として、複数 (三) が、 (一) 合一・統合・融合する、または、一の中心 (キ) を戴くという意味だと投稿者:加藤は思います。そこで、大真理世界の三つですが、広く考えれば「神界」「幽界」「顕界」と捉えられます。地上界に焦点を絞れば「日=アマテラス」「月=ツキヨミ」「地=スサナル」が一体 (合一・統合・融合) するということだと投稿者:加藤は思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。