第九巻 キの巻 第十五帖 (R7.4.16)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第九巻 キの巻 第十五帖です、お読み下さい。

第九巻 キの巻

第十五帖 (二七二)

 誠 (まこと) 申すと耳に逆らうであろが、其の耳取り替へて了ふぞ、我れに判らんメグリあるぞ、今度は親子でも夫婦でも同じ様に裁く訳 (わけ) には行かんのざ、子が天国で親地獄と云ふ様にならん様にして呉れよ、一家揃ふて天国身魂となって呉れよ、国皆揃ふて神国となる様つとめて呉れよ、メグリは一家分け合って、国中分け合って借金なしにして下されよ、天明代りに詫 (わび) してくれよ、役員代りて詫びして呉れよ、この神示肚に入れておれば何んな事が出て来ても胴 (どう) すわるから心配ないぞ、あななひ、元津神々人の世ひらき和し、悉くの神人みつ道、勇み出で、総てはひふみひふみとなり、和し勇む大道、三月十九日、ひつぐの神。

* 引用文献に誤植がありましたので、修正して投稿しています。誤:ひつ九の神、正:ひつぐの神。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 231頁 より)

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 本帖の書き出しは「誠 (まこと) 申すと耳に逆らうであろが、其の耳取り替へて了ふぞ」となっています。「誠申すと耳に逆らうであろが」の意味ですが、「神の誠」=「霊主体従」ということになりますので、体主霊従に堕ちている臣民の耳には、不快 (不愉快) に聞こえて反発心が生まれるということになるのだと投稿者:加藤は思います。これは霊主体従と体主霊従では、方向性が真逆なので当然のことだと言えます。「その耳取り替えてしまうぞ」ですが、これは「体主霊従」の世が引っ繰り返って、「霊主体従」の世界になるという神からの宣言です。これは必ずそうなる神経綸、神仕組だということだと投稿者:加藤は理解しています。

 「我れに判らんメグリあるぞ、今度は親子でも夫婦でも同じ様に裁く訳 (わけ) には行かんのざ、子が天国で親地獄と云ふ様にならん様にして呉れよ、一家揃ふて天国身魂となって呉れよ、国皆揃ふて神国となる様つとめて呉れよ、メグリは一家分け合って、国中分け合って借金なしにして下されよ」ですが、本巻 第十二帖 (R7.4.13) の投稿で書いた内容と同じになりますので、そちらの投稿を、もう一度読んでみてもらいたいのですが、メグリ (カルマ) とは自分自身の因果応報だけではありません。一人々々の身魂の「因縁」による、千差万別のメグリがあるのだと投稿者:加藤は考えています。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。