第九巻 キの巻 第十四帖 (R7.4.15)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第九巻 キの巻 第十四帖です、お読み下さい。
第九巻 キの巻
第十四帖 (二七一)
三月三日から更に厳 (きび) しくなるから用意しておけよ、五月五日から更に厳しくなるから更に用意して何んな事起こってもビクともせん様に心しておいてくれよ、心違ふてゐるから臣民の思ふことの逆 (さか) さ許 (ばか) りが出てくるのざぞ、九月八日の仕組近ふなったぞ、この道はむすび、ひふみとひらき、みなむすび、神々地に成り悉く弥栄へ戦争 (いくさ) つきはつ大道ぞ。一時はこの中も火の消えた様に淋しくなってくるぞ、その時になっておかげ落さん様にして呉れよ、神の仕組愈々世に出るぞ、三千年の仕組晴れ晴れと、富士は晴れたり日本晴れ、桜花一二三 (ひふみ) と咲くぞ。三月十七日、ひつぐの神。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 230頁 より)
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価格:8800円 |
本帖の鍵となる文章は日付だということは簡単に理解できることだと思います。尚、日月神示 第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第十帖にも多くの日付が降ろされている。それらを含めて、日月神示の日付は「怖い日であり、結構な日」だということは共通だと投稿者:加藤は考えています。怖い日とは、体主霊従の人々には怖い日で、結構な日とは、身魂磨きが進み、霊主体従に戻っている人々には良い日となるのだと思います。「九月八日の仕組近ふなったぞ」ですが、これは日月神示 第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第十帖にも「九月八日は結構な日ざが、こわい日ざと申して知らしてありた事少しは判りたか」と書かれていました。では、九月八日の出来事を、遡ってみてみたいと思います。
明治三十四年旧九月八日:出口直 (でぐちなお) の弥仙 (みせん) 山における「岩戸隠れ」
昭和二十二年旧九月八日:岡本天明による「ミロク大神 (大日月の大神) 奉斎
昭和二十六年九月八日:サンフランシスコ講和条約の調印
また、次の巻の話になりますが、本帖が降ろされた三ヶ月後の、日月神示 第十巻 水の巻 第九帖にも、九月八日の記述があります。本帖の「九月八日の仕組近ふなったぞ」の記述に関しては、神示が降ろされた順番の日付からして、日月神示 第十巻 水の巻 第九帖に書かれている内容と対応していると投稿者:加藤は思います。
「この道はむすび、ひふみとひらき、みなむすび」ですが、九月八日の仕組 (ミロク大神奉) により、日の神と月の神をむすんだ大神ということになるのだと投稿者:加藤は思います。このことは日月神示 第二十二巻 青葉の巻 第十七帖にも神示として降ろされています。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。