第九巻 キの巻 第十三帖 (R7.4.14)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第九巻 キの巻 第十三帖です、お読み下さい。
第九巻 キの巻
第十三帖 (二七〇)
世に落ちておいでなさる御方御一方竜宮の音姫殿御守護遊ばすぞ、この方、天晴れ表 (おもて) に表れるぞ、これからは神徳貰はんと一寸先へも行けんことになったぞ、御用さして呉れと申してもメグリある金 (かね) は御用にならんぞ、メグリになるのざ。自分の物と思ふのが天の賊ぞ、これまで世に出ておいでになる守護じん九分九厘迄天の賊ぞ。偉い人愈々とんでもないことになるぞ、捕 (とら) はれるぞ、痛い目にあわされるぞ、今に目覚 (さ) めるなれど其時では遅い遅い。おかみも一時は無くなるのざ、一人々々何でも出来る様になりて居りて呉れと申してあること近うなりたぞ、ひの大神気付けて呉れよ、どえらいことになるぞ。一厘のことは云はねばならず云ふてはならず、心と心で知らしたいなれど、心でとりて下されよ、よく神示読んでさとりて呉れよ、神たのむのざぞ。三月十六日、ひつぐの神。
* 引用文献に誤植がありましたので、修正して投稿しています。誤:云ふてはならす、正:云ふてはならず。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 229頁ー230頁 より)
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価格:8800円 |
本帖の内容は多岐に亘り、かつ統一性がないので、箇条書き的な説明になる部分が多いと思います。「世に落ちておいでなさる御方御一方竜宮の音姫殿御守護遊ばすぞ、この方、天晴れ表 (おもて) に表れるぞ」は、「龍宮の乙姫」のことが書かれています。日月神示 第七巻 第十八帖をもう一度読んでみてもらいたいと思いますが、昭和十九年十二月二十三日 (辛酉の日) に岡本天明達が奥山に祀った、十柱の大神様の神仕組の中でも、龍宮の乙姫の役割が独立的なことではないかと投稿者:加藤は思います。何故ならば日月神示において、龍宮の乙姫に関することは結構な量で降ろされているからです。未だ当ブログでは進んでいない巻の話になりますが、日月神示 第十巻 水の巻 第十帖、第十一巻 松の巻 第八帖、第十四巻 風の巻 第三帖、第十五巻 岩の巻 第十帖などに、龍宮の乙姫の記述がみられます。第十巻 水の巻 第十帖の一部を抜粋します「竜宮の乙姫殿とは玉依姫 (たまよりひめ) の神様のおん事で御座るぞ」と書かれています。日本神話で「玉依姫」とは、海神の「綿津見神 (わだつみのかみ) 」の娘で、山彦 (やまひこ=ホオリノミコト) と結婚した「豊玉姫 (とよたまひめ) 」の妹であるとつたえられていますので、「海神」であるということになると投稿者:加藤は思います。
「これからは神徳貰はんと一寸先へも行けんことになったぞ」神徳とは身魂磨きが進んでいること。
「御用さして呉れと申してもメグリある金 (かね) は御用にならんぞ、メグリになるのざ。自分の物と思ふのが天の賊ぞ」メグリある金とは、天の賊が所有している金で、神の御用どころか、メグリを積むことになるということ。
「偉い人愈々とんでもないことになるぞ、捕 (とら) はれるぞ、痛い目にあわされるぞ」大東亜戦争後の東京裁判という茶番のこと。
「おかみも一時は無くなるのざ」大東亜戦争後の GHQ (連合国軍総司令部) による占領統治のこと。
「一人々々何でも出来る様になりて居りて呉れと申してあること近うなりたぞ」戦後しばらくの間、到来する、物不足・食糧不足で困窮している中でも生き抜いて行けるようにしなさいという準備と心構えを伝えている。
「ひの大神気付けて呉れよ、どえらいことになるぞ」広島、長崎への原爆投下のこと。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。