第九巻 キの巻 第八帖 (R7.4.6)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第九巻 キの巻 第八帖です、お読み下さい。

第九巻 キの巻

第八帖 (二六五)

 今迄のして来た事が、成程天地の神の心にそむいてゐると云ふこと心から分りて、心からお詫 (わび) して改心すれば、この先末代身魂をかまうぞ、借銭負うてゐる身魂はこの世にはおいて貰へん事に規則定ったのざぞ、早う皆に知らしてやれよ。タテコワシ、タテナホシ、一度になるぞ、建直しの世直し早うなるも知れんぞ、遅れるでないぞ。建直し急ぐぞ、建直しとは元の世に、神の世に返す事ざぞ、元の世と申しても泥 (どろ) の海ではないのざぞ、中々に大層な事であるのざぞ。上下グレンと申してあることよく肚に入れて呉れよ。三月十一日、ひつぐの神。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 225頁ー226頁 より)

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 本帖の内容は、当ブログをご愛顧下さる皆さまには、さほど難しい内容ではないと投稿者:加藤は思いますが、言葉が難しく感じられるかも知れません。「借銭負うてゐる身魂はこの世にはおいて貰へん事に規則定ったのざぞ」と書かれている部分の鍵となる言葉は「借銭負うてゐる身魂」と「この世」だと投稿者:加藤は考えます。「借銭負うてゐる身魂」とは、「メグリを積み残している身魂」という意味で、地上界でメグリを背負っていない者は皆無ですので、「改心・掃除・洗濯・身魂磨き」等々の表現で、メグリ取り (借銭の返済) を促しているのだと投稿者:加藤は思います。そして「この世」とは、地上界 (人間世界) のことを指していて、この人間界での負債を残したままでは「ミロクの世」に行くことは許されないことと、規則定まったと書かれているのだと思います。

 さて、何ですか?という言葉が出てきています「タテコワシ、タテナホシ、一度になるぞ」ですが、「タテコワシ」とは建替えという意味で、「タテナホシ」とは建て直しという意味です。「建替え、建て直し、一度に来るぞ」とは「大峠」のことを指している言葉です。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。