第九巻 キの巻 第一帖 (R7.3.25)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第九巻 キの巻 第一帖です、お読み下さい。

第九巻 キの巻

第一帖 (二五八)

 節分からは手打ち乍ら、ひふみ祝詞宣 (の) りて呉れよ、柏手は元の大神様の全き御働きぞ、タカミムスビとカミムスビの御働きぞ、御音ぞ、大和のことぞ、言霊ぞ、喜びの御音ぞ、悪はらう御音ぞ。節分境に何も彼も変りて来るぞ、何事も掃除一番ぞ。一月二十九日、⦿のひつくの神しるす。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 221頁 より)

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 今回の投稿から、日月神示 第九巻 キの巻に突入します。本帖は、言葉が難しく感じられる文章となると思いますので、言葉の意味を拾って行きたいと思います。「節分からは手打ち乍ら、ひふみ祝詞宣 (の) りて呉れよ」と書き出されている「節分」の意味を思い出してもらいたいと思います。国常立大神が「節分」の日に封印・追放され、「節分」の日に復活・再臨され、「節分」の日から他の正神たちと共に「容赦無く神の規則どおりに経綸を進める」と神示に書かれていました。ですので「節分」という日は、とても重要な日付となるのだと投稿者:加藤は思います。「手打ち乍ら、ひふみ祝詞宣りて呉れよ」ですが、これは岡本天明達に「祭祀」を行う時の具体的な指示だと思います。「柏手は元の大神様の全き御働きぞ、タカミムスビとカミムスビの御働きぞ、御音ぞ、大和のことぞ、言霊ぞ、喜びの御音ぞ、悪はらう御音ぞ」と書かれています。これは、柏手の意義について書かれたものです。現在の神職者や神道関係者も同義の意義としていると思いますが、神示では「柏手は元の大神様の全き御働きぞ、タカミムスビとカミムスビの御働きぞ」と書かれています。「元の大神様の全き御働き」と最大級の表現が使用されていることに注目しておきたいと投稿者:加藤は思います。記紀神話に興味がある方には釈迦に説法な話になりますが、元の大神様とは、アメノミナカヌシのことを指しています。記紀では、アメノミナカヌシの次に登場したのが、タカミムスビで、三番目がカミムスビとなります。これら三神を合わせて「造化三神」と呼ばれています。この造化三神という言葉は「この世界を創造した根源神」という意味です。

 ここで「柏手 (かしわて) 」と「柏手 (はくしゅ) 」は同じ (マァ、漢字も同じですが…) だとの説明を入れなければならないのですが、「御音ぞ、大和のことぞ、言霊ぞ、喜びの御音ぞ、悪はらう御音ぞ」と書かれている文章から、皆さまで想いを巡らせてもらいたいと投稿者:加藤は思います。根源神の真の歓喜と、人々が感動した時の「拍手 (はくしゅ) 」…

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。