第七巻 日の出の巻 第十六帖 (R7.3.10)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第七巻 日の出の巻 第十六帖です、お読み下さい。
第七巻 日の出の巻
第十六帖 (二二九)
悪の衣 (ころも) 着せられて節分に押込められし神々様御出でましぞ。此の節分からは愈々神の規則通りになるのざから気つけておくぞ、容赦 (ようしや) は無いのざぞ、それまでに型さしておくぞ、御苦労なれど型してくれよ。ヤの身魂御苦労、石なぜもの言はぬのぞ、愈々となりてゐるでは無いか、春になりたら何んな事あるか分らんから今年中に心の洗濯せよ、身辺 (みのまわり) 洗濯せよ、神の規則臣民には堪 (こば) れんことあるも知れんぞ、気つけておくぞ。十二月十九日、一二⦿。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 186頁 より)
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価格:8800円 |
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本帖は暗示的な部分が多く、難解な帖の部類に入ると思います。「悪の衣 (ころも) 着せられて節分に押込められし神々様御出でましぞ。此の節分からは愈々神の規則通りになるのざから気つけておくぞ」書き出しの文章からして暗示的です。ここの内容は出口王仁三郎の「霊界物語」に出てくる話なのですが、投稿者:加藤が、当ブログで数度書いたと記憶していますが、節分の「豆まき」の話に通じます。記憶していますか?「鬼は内、福も内」です。その鬼、艮 (方位東北) に封じ込められた「艮の金神 (国常立大神) 」のことと投稿者:加藤は思います。ここで、明治二十五年二月三日の節分に降ろされた「大本神諭初発」の文章を記して置きたいと思いますので、先に書いた国祖様 (国常立大神) の話を頭に置いて大本神諭も読んでみて下さい。
三千世界一度に開く梅の花 艮の金神の世になりたぞよ 梅で開いて松で治める神国の世になりたぞよ 今はけものの世 強いもの勝ちの悪魔ばかりの世であるぞよ 是では世は立ちて行かれんから 神が表に現れて 三千世界の立替え立直しを致すぞよ 用意をなされよ この世はさっぱり新つの世に替えて了ふぞよ 三千世界の大洗濯を致して 天下泰平に世を治めて 万古末代続く神国の世に致すぞよ 天理、金光、黒住、妙霊、先走り とどめに艮の金神が現れて世の立替えを致すぞよ (大本神諭初発 明治二十五年二月三日)
本帖を理解するには、大本を筆頭に天理、金光、黒住、妙霊と宗教団体の流れも理解する必要が出てくると投稿者:加藤は思います。ただし、大本を筆頭に現存の宗教団体を理解しても一切意味がありません。宗教とは「創立教祖が他界した時点で、その宗教団体も意味が無くなる」と投稿者:加藤は考えています。仏教を例に上げるならば、ブッダが入滅した時点で、仏教の布教も終わったと理解してよいと投稿者:加藤は思います。どんなに素晴らしい弟子だとしても、その弟子は弟子でしかなく、ブッダに代ることは出来ません。その弟子がブッダの真似事を行えば「仏魔」を生むことになります。まして現在の仏教徒の頂点に存在する坊主 (住職等) に何が出来るのでしょうか?法衣に身を纏い、教を述べていても、頭の中はお布施の銭勘定、日が暮れれば夜な夜な飲み屋で女の尻を追いかける。これじゃブッダも真っ青でしょ!
最後に言い訳を書き添えますが、投稿者:加藤は仏教を否定するものではありません。空海のような立派な人もいることは確かなことです。要するに、どのような方法で創造主の意向に近づくかが重要なのだと投稿者:加藤は思います。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。