第七巻 日の出の巻 第五帖 (R7.2.23)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第七巻 日の出の巻 第五帖です、お読み下さい。
第七巻 日の出の巻
第五帖 (二一八)
右 (みぎり) に行かんとする者と左りに行かんとするものと結ぶのが 記号*1 の神様ぞ、記号*1 の神様とは素盞嗚の大神様ざぞ、この御用 (はたらき) によりて生命あれるのぞ、力生れるのぞ、記号*1 がまつりであるぞ、神国の祀 記号*1 であるぞ、神はその全き姿ぞ、神の姿ぞ。男の魂は女、女 (おんな) の魂は男と申して知らしてあろがな。十二月三日、ひつ九のかみ。
*1 中心から時計回りの渦巻。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 177頁 より)
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価格:8800円 |
本帖で鍵となる所は、 ⦿ と記号*1(うず) だと思いますが、何にせよ両方共に記号なので、少々厄介かと思います。文中に ⦿ は出て来ないですが、「神国の祀 記号*1 であるぞ」と引用文献には書かれていますが、「 ⦿ 国の祀 記号*1 であるぞ」と書かれている訳も出版されていて、日月神示の原文では ⦿ と記されています。当ブログでは、機会がある時に ⦿ の意味の説明をしていますが、 ⦿ =神とだけの意味ではありませんので、当ブログで引用している文献は、あえて ⦿ を使用しないで、「神」と強調して訳したのだと思います。
⦿ =神の姿、全き姿と理解してよいと投稿者:加藤は思います。
記号*1=素盞嗚の大神様の御用 (おんはたらき) 、生命 (いのち) 、力、祀り、結びと考えられます。
ちなみに 〇 は肉体と考えてよいでしょう。 • は神自体、魂と考えてよいでしょう。ただしこの記号の意味は多岐に渡りますので、あまり単純に肉体、魂、神などとは思わないで置いて下さい。
さて素盞嗚の大神様の御用 (おんはたらき) ですが、スサナルは地 (くに) の主宰神ですので、地上世界の万象万物がスサナルのはたらきであるという意味だと投稿者:加藤は理解しています。「右 (みぎり) に行かんとする者と左りに行かんとするものと結ぶのが 記号*1 の神様ぞ」ですが、右と左は陰と陽で、男性原理と女性原理と理解してよいと思います。「男の魂は女、女 (おんな) の魂は男と申して知らしてあろが」とは男性の肉体 (〇) の中には、女性の魂 ( • ) が入っていて、女性の肉体 (〇) の中には、男性の魂 ( • ) が入っていると理解してよいと投稿者:加藤は思います。また、結ぶとも書かれていますので、はじめの岩戸閉めで、別離したイザナギとイザナミの再会 (岩戸開け) もスサナルの御用なのかもしれません。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。