第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第三十九帖 (R7.2.11)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第三十九帖です、お読み下さい。
第六巻 日月 (ひつ九) の巻
第三十九帖 (二一二)
喜べば喜ぶ事出来るぞ、悔めば悔む事出来るぞ。先の取越苦労は要らんぞ、心くばりは要るぞと申してあろがな。神が道つけて楽にゆける様に嬉し嬉しでどんな戦も切抜ける様にしてあるのに、臣民逃げて眼塞いで、懐手してゐるから苦しむのぞ。我れよしと云う悪魔と学が邪魔してゐる事にまだ気付かぬか。嬉し嬉しで暮らせるのざぞ。日本の臣民は何事も見えすく身魂授けてあるのざぞ、神の御子ざぞ。掃除すれば何事もハッキリとうつるのぞ。早よ判らねば口惜しい事出来るぞ。言葉とこの神示と心と行と時の動きと五つ揃たら誠の神の御子ぞ、神ぞ。十一月三十日、ひつ九のか三のふで。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 170頁 より)
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価格:8800円 |
日月神示 第六巻 日月(ひつ九) の巻も後残すところ二帖となりました。次回の最終帖は一寸一般的な帖ではないので、本帖が第六巻の、最後の帖と読んでよいと投稿者:加藤は思います。
本帖の「日本の臣民は何事も見えすく身魂授けてあるのざぞ、神の御子ざぞ。掃除すれば何事もハッキリとうつるのぞ」と書かれている部分で、本帖の内容が集約されていると投稿者:加藤は思います。ハッキリと、日本の臣民は神の御子だと書かれています。神の子であるからこそ、身魂を磨き、掃除と洗濯をし、早くメグリを取り除かなければならないのだと思います。「言葉とこの神示と心と行と時の動きと五つ揃たら誠の神の御子ぞ、神ぞ」と、ここに五ッの「鍵」が示されています。
◎ 言葉=口から発せられる音=言霊
◎ この神示=日月神示=神示を腹に落とす
◎ 心=曇りが無い=悪神に取り込まれていない=我れ善し、体主霊従ではない
◎ 行=他者 (国) のために行う=悪神に取り込まれていない=我れ善し、体主霊従ではない
◎ 時=天の時=心配せずに神にお任せする
強引に (簡単に) 五箇条的に纏めてみましたが、この纏めが全てでは無いことを付け加えて置きたいと思います。この五箇条的なものをみて解るように、心と行は、一体化されていると投稿者:加藤は考えます。もっと言うと、この心と行のなかに言葉があるので、口と心と行は一体と考えてもよい (そんなに簡単な話では無いですが…) とも思えます。
最後の時だけは、現時点での人間にはどうすることも出来ないので、出来る限り「神の時節」を理解するように務めるしかありません。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。