第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第三十四帖 (R7.2.3)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第三十四帖です、お読み下さい。

第六巻 日月 (ひつ九) の巻

第三十四帖 (二〇七)

 この神示よく読みてくれよ。早合点してはならんぞ。取違ひが一番怖いぞ。どうしたらお国の為になるのぞ。自分はどうしたら好いのぞと取次にきく人沢山出て来るなれど、この神示読めば、どうしたらよいか判るのざぞ。その人相当にとれるのぞ。神示読んで読んで腹に入れてもう分らぬと云うことないのざぞ。分らねば神知らすと申してあろうがな。迷うのは神示読まぬからぞ。腹に入れておらぬからぞ。人が悪く思へたり、悪くうつるのは己が曇りてゐるからぞ。十一月二十九日、ひつ九のか三。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 166頁 より)

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 本帖の鍵となる部分を先ず見て置きたい。「この神示よく読みてくれよ。早合点してはならんぞ。取違ひが一番怖いぞ」と「神示読んで読んで腹に入れてもう分らぬと云うことないのざぞ」の部分だと投稿者:加藤は思います。これは神示をよく読むということと、神示を腹に入れるという二ッのことが違うと伝えています。しかし、先ずは読むことから始めなければ、何も始まりません。この読むという行為は、頭で理解するという行為なのですが、これは厳密にいうと、頭が神示の伝えたい内容を理解しているのではなく、神示に書かれた文章の日本語の意味を理解したにすぎないので、取違いが一番怖いと注意が入っているのだと思います。そして、次の腹に入れるですが、日月神示では「肚に入れる」と表現されることもある言葉で、これは腑に落ちた状態のことをいい、頭で神示に書かれた言葉の意味を理解して、次の段階である、心から日月神示の内容を納得したに変わることです。また、読んで読んでと書かれています。これは何度も読めということですが、何度も読んで、自分自身に暗示をかけることではなく、何度も読んで「腑に落とせ」という意味だと投稿者:加藤は思います。ですので、理解出来たと「早合点してはならん」とも書かれているのだと投稿者:加藤は考えます。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。