第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第二十六帖 (R7.1.20)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第二十六帖です、お読み下さい。

第六巻 日月 (ひつ九) の巻

第二十六帖 (一九九)

 ㋰、㋒、㋒、ウ、うにアエオイウざぞ。昔の世の元ぞ。㋐、㋳、㋻、ヤ、ワあるぞ、世の元ぞ。サタナハマからあるぞ。一柱、二柱、三柱、五柱、七柱、八柱、九柱、十柱、と申してあろがな。五十九の神、七十五柱これで判りたか。㋰は • ざぞ。 • には裏表上下あるのざぞ。冬の先春とばかりは限らんと申してあること忘れるなよ。用意せよ、冬に桜咲くぞ。十一月二十二日、ひつ九⦿。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 158頁ー159頁 より)

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 本帖の解説は、言霊学の知識が無い投稿者:加藤には非常に難しいですが、一般的に説明されている内容を伝えたいと思います。しかし、この一般的な説明も投稿者:加藤には、あまりよく理解出来て無い状態ですので、皆さまは読んでいて、何だか解らない日本語に読めるかもしれないですが、お付き合いを宜敷く御願い致します。

 先ず帖の中程に「㋰は • ざぞ」と書かれていることを、頭の中に置いて下さい。 • = 魂 (神から分け与えられている) = 中心と考えることが出来ると思います。ですので「㋰、㋒、㋒、ウ、う」は、中心から順番に外側へ創造活動が拡大・発展・多様化していく過程だと理解してよいと投稿者:加藤は思います。㋰=無、㋒=有に通じますので、無から有が生まれていく順番 (過程) なのだと読めると思います。次に「アエオイウざぞ」と続き、母音が発生したとことが書かれています。母音の順番が「アイウエオ」ではなく「アエオイウ」という順番なことは注目して置いてよいのかもしれません。深読みをするならば、「昔の世の元ぞ」と書かれているので、神界 (神) から発せられた母音の順番が「アエオイウ」なのではないかと読めます。

 「㋐、㋳、㋻、ヤ、ワあるぞ、世の元ぞ。サタナハマからあるぞ」ですが、「世の元ぞ」と書かれていますので、前文の「昔の世の元」より後の世だと判ります。神界の後の世ですから、幽界に移った段階の言霊と理解して良いと思います。ここにある言霊は十種類で、全てが「ア列」の言霊だということに注目して置きたい。この十種類の「ア列」の言霊に神格を与えて「一柱、二柱、三柱、五柱、七柱、八柱、九柱、十柱」の神々となるのではないかと思います。

 「冬の先春とばかりは限らんと申してあること忘れるなよ。用意せよ、冬に桜咲くぞ」ですが、日月神示 第一巻 第二帖にも同じ内容が降ろされています。これは大峠の様相を書いた文章ですが、現在の日本の気候は、原因が何にしろ「春と秋」が無くなって来ています。その様な状況下では「冬に桜咲く」ことに何の不思議もありません。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。