第二巻 下(四百)つ巻 第十六帖 (R5.4.4)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。

 では、本日の御題。 第二巻 下(四百)つ巻 第十六帖です。 先ずお読み下さい。

第二巻 下(四百)つ巻

第十六帖 (五八)

 知恵でも学問でも、今度は金積んでも何うにもならんことになるから、さうなりたら神をたよるより外に手はなくなるから、さうなりてから助けて呉れと申しても間に合わんぞ、イシヤの仕組にかかりて、まだ目さめん臣民ばかり。日本精神と申して仏教の精神や基督教の精神ばかりぞ。今度は神があるか、ないかを、ハッキリと神力みせてイシヤも改心さすのぞ。神の国のお土に悪を渡らすことならんのであるが、悪の神わたりて来てゐるから、いつか悪の鬼ども上がるも知れんぞ。神の国ぞと口先きばかりで申してゐるが、心の内は幽界人沢山あるぞ。富士から流れ出た川には、それぞれ名前の附いてゐる石置いてあるから縁ある人は一つづつ拾ひて来いよ、お山まで行けぬ人は、その川で拾ふて来い、みたま入れて守りの石と致してやるぞ。これまでに申しても疑ふ臣民あるが、うその事なら、こんなに、くどうは申さんぞ。因縁の身魂には神から石与へて守護神の名つけてやるぞ。江戸が元のすすき原になる日近づいたぞ。てん四様を都に移さなならん時来たぞ。江戸には人民住めん様な時が一度は来るのぞ。前のやうな世が来ると思うてゐたら大間違ひぞ。江戸の仕組すみたらカイの御用あるぞ。いまにさびしくなりて来るぞ。この道栄えて世界の臣民みなたづねて来るやうになるぞ。七月の二十一日の夜、ひつ九のか三。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 48頁ー49頁 より)

 今回の鍵となる言葉は「イシヤ」と「日本精神」で、帖の解釈は、別の機会に回したいと思います。先ず「イシヤ」ですが、日月神示には度々出て来る言葉です。これは一種の隠語で、多くの日月神示解説者の意見から、石屋を意味していると思われます。で、どういう意味かですが、イシヤ=石屋=石工団体=フリーメイソン(秘密結社)、とつながります。第四十五代米国大統領の Donald John Trump 氏の事は皆さんまだ記憶に新しいと思いますが、トランプ氏が戦っていた Deep State など、闇の政府と言われている団体の一つです、他の代表的な団体として、ロスチャイルドなどが存在します。尚、ディープステートやロスチャイルド、フリーメイソンの事を詳しく知りたい方は、ネットで調べてみて下さい、沢山でて来ます。さて、何故トランプ氏の名前を出したかというと、これらの団体に刃を向けると、社会から抹殺されるという事を、見事に教えてくれた人物という事です。投稿者:加藤としては、トランプ氏にもう一度返り咲いてもらいたいと思っていますが、どうなることやら…

 さて、次の言葉は「日本精神」です。日月神示とは直接関係は無いと思いますが、良い機会なので、少々ふれて置きます。投稿者:加藤は、日本精神=武士道(男性女性は関係無く)だと思っています。武士道を一言でいえば「一霊四魂」だと思います。一霊四魂とは、荒魂(勇)、奇魂(智)、幸魂(愛)、和魂(親)が一つになって、直霊となると云う考えです。どれかの魂だけが強くても駄目だという事ですが、個々の人間は、どれか一つの魂が強いものだと思います。ですので、身魂磨きが必要なんでしょうねぇ~~~~~

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。