第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第十九帖 (R7.1.7)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第十九帖です、お読み下さい。

第六巻 日月 (ひつ九) の巻

第十九帖 (一九二)

 今のやり方、考へ方が間違ってゐるからぞ。洗濯せよ掃除せよと申すのはこれまでのやり方考へ方をスクリと改める事ぞ。一度マカリタと思へ。掃除して何もかも綺麗にすれば神の光スクリと光り輝くぞ。ゴモク捨てよと申してあろがな。人の心ほど怖 (こわ) いものないのざぞ。奥山に紅葉あるうちにと申すこと忘れるなよ。北に気付けよ。神の詞 (よ) の仕組よく腹に入れておいて下されよ。今度のさらつの世の元となるのざぞ。十一月七日、ひつ九のか三。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 154頁ー155頁 より)

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 さて冒頭の「今のやり方、考へ方が間違ってゐるからぞ」ですが、何のやり方と、何の考え方が間違っているのでしょうか?今のやり方と書かれていますが、その前文に「この世の乱れは」が隠れていると投稿者:加藤は思います。

 本帖は「身魂磨き」と「メグリ取り」の重要性が書かれた帖になりますが、少々厄介な単語がありますので、説明していきます。「一度マカリタと思へ」のマカリタ=罷りた=死んだという意味です。次に「ゴモク捨てよと申してあろがな」のゴモク=汚いもの、世俗の間違った常識、身勝手な考え方という意味と、日月神示では「カルマ」という意味で使用される場合もあると投稿者:加藤は理解しています。最後に「今度のさらつの世の元となるのざぞ」のさらつ=更つ=新しい世、新しい時代という意味です。これらの単語の意味が解れば、本文自体は難しい帖ではないと思います。

 「人の心ほど怖 (こわ) いものないのざぞ」ですが、何故に人の心が怖いのか?答えは簡単で、人は「体主霊従=我れ善し」が絶対の善だと信じ切って (信じて疑わない) から怖いのです。「民主主義」こそが最良の「統治方法」だと信じ切っていると思いますが、日月神示では、この方法では世界が狂い悪に向かう、負の連鎖方法だといっています。ちなみに、だからといって「社会主義 (共産主義) 」が良いとは決して述べていない事を付け加えておきます。我々人間は如何なる時も選択の自由権利を有しています、その考えの中では「社会主義 (共産主義) 」の考え方は論外なのだと投稿者:加藤は思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。