第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第十七帖 (R7.1.5)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第十七帖です、お読み下さい。

第六巻 日月 (ひつ九) の巻

第十七帖 (一九〇)

 ココニアマツカミ、モロモロノミコトモチテ、イザナギノミコトイザナミノミコトニ、コレノタダヨヘルクニ、ツクリカタメナセト、ノリゴチテ、アメノヌホコヲタマヒテ、コトヨサシタマイキ。

 神の国にも善と悪とあると申してあろがな。この神示見せてよい人と悪い人とあるのざぞ。神示見せて呉れれるなよ。まことの神の臣民とわかりたら此の神示写してやりてくれよ。神示は出ませぬと申せよ。時節見るのざぞ。型してくれたのざからもう一 (はじめ) の仕組よいぞ。此の神示表に出すでないぞ。天明は陰の御用と申してあろが。神示仕舞っておいてくれよ、一二三として聞かしてやって呉れよ。此の方の仕組日に日に変るのざから、臣民わからなくなると申してあろが。日に日に烈しく変りて来るのざぞ。神の子には神示伝へてくれよ。神せけるぞ。渦 (うづ) 海の御用結構。十一月四日、一二⦿。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 153頁 より)

ひふみ神示〔新版〕 (Ten books) [ 岡本天明 ]

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感想(12件)

 先ずは神話の部分からみていきましょう。

ここに天津神、もろもろの命用て、伊邪那岐の命、伊邪那美の命に、これの漂える国、創り堅め成せと、詞りごちて、天の沼矛を給いて、言依さし給いき。

やはり現代人には、全文がカタカナよりは理解しやすいですね。ここの神話も古事記の内容と同じで、順番も古事記と同じです。

 「神の国にも善と悪とあると申してあろがな」この文章は、誤解しやすい部分だと思いますが、神の国に善人と悪人が存在するという意味ではなく、神の国にも「善の御用と悪の御用がある」と解釈するべきだと投稿者:加藤は思います。

 「この神示見せてよい人と悪い人とあるのざぞ」も、誤解しやすいと思いますが、これは岡本天明が、自動書記で記述した「原本」を指していると投稿者:加藤は思います。何故ならば、後に「まことの神の臣民とわかりたら此の神示写してやりてくれよ」とか「此の神示表に出すでないぞ。天明は陰の御用と申してあろが。神示仕舞っておいてくれよ」などと書かれていることからも理解できると思います。

 本帖は、全体的に、岡本天明達に向けた内容になっていると投稿者:加藤は理解しています。この神示が降ろされた日付からみて、岡本天明達の神業が進んでいない (戦時中で、思うように動けなかったと思われます) ことに言及している内容だと思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。