第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第十四帖 (R6.12.30)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第十四帖です、お読み下さい。
第六巻 日月 (ひつ九) の巻
第十四帖 (一八七)
世の元からの仕組であるから臣民に手柄立てさして上下揃った光の世にするのざから、臣民見当取れんから早よ掃除してくれと申してゐるのぞ。国中到る所花火仕掛けしてあるのぞ。人間の心の中にも花火が仕掛けてあるぞ。何時その花火が破裂するか、わからんであろがな。掃除すれば何もかも見通しざぞ。花火破裂する時近づいて来たぞ。動くこと出来ん様になるのぞ。蝋燭の火、明るいと思ふてゐルガ、五六七 (みろく) の世の明るさはわからんであろが。十月の三十一日。ひつ九のかみ。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 150頁ー151頁 より)
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本帖の書き出し「世の元からの仕組であるから臣民に手柄立てさして上下揃った光の世にするのざから、臣民見当取れんから早よ掃除してくれと申してゐるのぞ」が本帖の鍵としての言葉だと投稿者:加藤は思います。文章的に難しい文章ではないと感じます。ですが後の文章で「花火仕掛けしてある」という、日月神示では初めて出てきた表現があります。そして「花火が破裂する」という表現も出てきます。この花火の解釈は色々とできるのですが、的を得た解釈が難しいです。日月神示研究の第一人者である中矢伸一氏が、とても的を得た説明をしているので、中矢伸一氏の説明を拝借して、投稿者:加藤も説明をさせてもらいますと、水を一滴々々コップに落としても、一向にコップの水が増えないように感じるのですが、ある時に水がコップから溢れ出る瞬間が必ず来る。というような説明をしています。水を一滴々々コップに落とすとは、身魂磨きのことであり、ある時に水がコップから溢れる瞬間とは、霊的進化による、突然の破裂を説明しています。
話は変わるりますが、過去に多くの自然災害が日本を襲って来ました。その度に世界中のメディアが驚きをもって報道する事は、日本人の行儀の良さです。人のいなくなった店舗に泥棒が入る事も無く、炊き出しにも、譲りあいながら並び、老人、女、子供達を先へと促し、自分より先に協力作業を優先させる。これこそが神国日本の「霊的覚醒」なのだと投稿者:加藤は思います。災害などが起こった時には、日本人本来の魂が目覚めるのですが、喉元過ぎれば熱さを忘れるでは無いですけれど、復興が済むと、この日本魂がまた眠りに入ってしまいます、この繰り返しを投稿者:加藤は何時も悲しく感じています。この日本魂が覚醒したまま、二度と眠りに入らないようにするためには、大峠が必要なのでしょう…
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。