第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第五帖 (R6.12.15)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第五帖です、お読み下さい。

第六巻 日月 (ひつ九) の巻

第五帖 (一七八)

 神の国には神も人も無いのざぞ。忠も孝もないのざぞ。神は人であるぞ。山であるぞ。川であるぞ。めである。野である。草である。木である。動物であるぞ。為すこと皆忠となり孝と流れるのぞ。死も無く生も無いのぞ。神心あるのみぞ。やがては降らん雨霰、役員気つけて呉れよ。神の用意は出来てゐるのざぞ。何事からでも早よう始めて呉れよ。神の心に叶ふものはどしどしとらち明くぞ。十月二十一日、一二⦿。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 143頁ー144頁 より)

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感想(12件)

 本帖の書き出し「神の国には神も人も無いのざぞ。忠も孝もないのざぞ。神は人であるぞ」〜「死も無く生も無いのぞ。神心あるのみぞ」ですが、これは「ミロクの世」の世界観を伝える文章です。全て (人だけで無く、動物や植物を含む全て) の意識は、神と一体であり、死も生も無いとは、もう輪廻転生が無いことを伝えている文章だと投稿者:加藤は理解しています。

 後半の「やがては降らん雨霰、役員気つけて呉れよ」〜「神の心に叶ふものはどしどしとらち明くぞ」ですが、これは「大峠」のことが伝えられた文章です。本帖最後の言葉ですが、神の心に叶うものは、ドシドシと埒があくと書かれています。これは、神の仕組が進展しているという意味でとらえられる言葉だと投稿者:加藤は思います。

 日月神示では、短い文章の中でも「ミロクの世」と「大峠」の問題を、サラリと変えて書かれていることがあります。ですので注意深く、文章の切れ目を探りながら読み進める嗅覚を持つ必要があります。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。