第六巻 はじめに (R6.12.4)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回は順番でいくと、日月神示 第五巻 地 (九二) つ巻の第三十五帖になりますが、三十五帖は過去に投稿済み (R5.9.12) となりますので飛ばします。続いて第三十六帖 (地つ巻了) も過去に投稿済み (R5.9.19) ですので飛ばします。従って今回からは、第六巻 日月 (ひつ九) の巻に突入するわけですが、この第六巻は、日月神示では例のない (巻の構成自体が特異) 巻になりますので、最初にそのことを説明したいと思います。第六巻 日月 (ひつ九) の巻の、各帖の解釈は次回の投稿から再開します。
本巻は、第一帖〜第廿七帖までを「⦿ (ヒ) の巻」とし、第廿八帖から第四十帖までを「月 (ツキ) の巻」としています。具体的にいうと、「日の巻」と「月の巻」の両方を合わせて「日月の巻」と呼ばれている巻になります。「ひふみ神示」が「日月神示」とも呼ばれている理由が投稿者:加藤には、本巻に秘密があると考えています。まず「日」ですが、これは「火・陽・男性原理」を表ていて、「月」は「水・陰・女性原理」を表していると考えられます、陰と陽の統合 (融合) こそが「岩戸開き」であって、「ミロクの世」への道なのだと投稿者:加藤は思います。
また、本巻の第一帖が降ろされた昭和十九年十月十七日は、旧九月一日で、伊勢神宮の神嘗祭 (かんなめさい) の日付と同じです。そして、「月の巻」のはじまりである第二十八帖の降ろされた日が、十一月二十五日で、旧十月十日です。この日は出雲大社の神迎祭 (かみむかえさい) の日で、引佐 (いなさ) の浜に日本中の神々が上陸される日です。翌日の十一日から一週間が神在月 (かみありづき) で出雲大社に日本中の神々が鎮まるとされています。ですので「日」は伊勢、「月」は出雲と考えて良いと投稿者:加藤は思います。
さて、平成二十五年の話、この年は「伊勢神宮」と「出雲大社」の遷宮 (せんぐう) が重なるという稀有 (けう) な年でした、この同年遷宮は、日月神示が示す「伊勢と出雲の統合」と無関係ではなく、地上界にて何らかが起こることは確実で、実際に平成二十六年五月二十七日に、皇族「高円宮家 (たかまどのみやけ) 」次女、典子女王殿下の婚約内定が発表されました。婚約者は千家国麿 (せんげくにまろ) 氏で、いずれ出雲大社の宮司を継がれる方です。これは無理して心霊的に見なくても、まさに伊勢系 (皇族→天津神系) と出雲系 (国津神系) の統合だと理解できるでしょう。
本巻には、まだまだ秘密がありそうです。投稿者:加藤も注意深く、カテゴリー「日月神示」の次回からの投稿を、進めていきます。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。