第五巻 地 (九二) つ巻 第十七帖 (R6.11.5)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第五巻 地 (九二) つ巻 第十七帖です、お読み下さい。

第五巻 地 (九二) つ巻

第十七帖 (一五四)

 まことの善は悪に似てゐるぞ、まことの悪は善に似てゐるぞ、よく見分けなならんぞ、悪の大将は光り輝いてゐるのざぞ、悪人はおとなしく見えるものぞ。日本の国は世界の雛形であるぞ、雛形でないところは真の神の国でないから、よほど気つけて居りて呉れよ、一時は敵となるのざから、ちっとも気許せんことぞ、神が特に気つけておくぞ。今は日本の国となりて居りても、神の元の国でないところもあるのざから、雛形見てよく腹に入れておいて下されよ、後悔間に合はんぞ。九月二十三日、ひつ九のか三。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 123頁 より)

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感想(12件)

 本帖で大切な内容は二ッになります。「まことの善は悪に似てゐるぞ、まことの悪は善に似てゐるぞ」と「日本の国は世界の雛形であるぞ、雛形でないところは真の神の国でないから、よほど気つけて居りて呉れよ、一時は敵となるのざから、ちっとも気許せんことぞ」の二ッです。一ッ目の「まことの善は悪に似てゐるぞ、まことの悪は善に似てゐるぞ」に関しては、投稿者:加藤の解釈を避けようと思います。受取方が色々とあると投稿者:加藤は考えますので、皆さまの解釈に委ねたいと思います。

 さて、二ッ目の「日本の国は世界の雛形であるぞ、雛形でないところは真の神の国でないから、よほど気つけて居りて呉れよ、一時は敵となるのざから、ちっとも気許せんことぞ」は、今回の帖が降ろされた日付から、大東亜戦争時代の時代背景を考慮しながら読み解く必要があると投稿者:加藤は考えます。読み解く鍵となる部分は、「雛形でないところは真の神の国でないから」と「一時は敵となるのざから」です。雛形ではないところ (考え方や、見方によりますが) をズバッと書いてしまうと、朝鮮半島 (北朝鮮、南朝鮮 (韓国) ) 、満州 (現中国共産党) 、南樺太、千島、南洋諸島、台湾は日本の領土だったことは、皆さまもご存知だと思います。この過去に日本の領土だった国々も「一時は敵となるのざから」と書かれている通り、現在も敵国といえる行いをする国々が存在しています。このことを考慮して考えると、本帖の最後の言葉が一気に重さを増して来ます。「雛形見てよく腹に入れておいて下されよ、後悔間に合はんぞ」の言葉です。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。