第五巻 地 (九二) つ巻 第十一帖 (R6.10.27)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第五巻 地 (九二) つ巻 第十

一帖です、お読み下さい。

第十一帖 (一四八)

 世界丸めて一つの国にするぞと申してあるが、国はそれぞれの色の違ふ臣民によりて一つ一つの国作らすぞ。その心々によりて、それぞれの教作らすのぞ。旧きものまかりて、また新しくなるのぞ、その色々 (こころこころ) の国と申すは、心々の国であるぞ、一つの王で治めるのざぞ。天つ日嗣の実子様が世界中照らすのぞ。国のひつきの御役も大切の御役ぞ。道とは三つの道が一つになることぞ、みちみつことぞ、もとの昔に返すのざぞ、つくりかための終りの仕組ぞ、終は始ぞ、始は霊 (ひ) ぞ、富士都となるのざぞ、幽界 (がいこく) 行きは外国行きぞ。神の国光りて目あけて見れんことになるのざぞ、臣民の身体からも光が出るのざぞ、その光によりてその御役位、分るのざからみろくの世となりたら何もかもハッキリしてうれしうれしの世となるんぞ、今の文明なくなるのでないぞ、たま入れていよいよ光りて来るのぞ、手握りて草木も四つあしもみな唄ふこととなるのぞ、み光にみな集りて来るのざぞ、てんし様の御光は神の光であるのざぞ。九月二十と一日、一二か三。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 118頁−119頁 より)

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感想(12件)

 本帖は、来るミロクの世について書かれている文章です。言い回しが、小難しく書かれているけれども、ジックリと読めば、当ブログをご愛顧くださる皆さまには、難しい内容ではないと投稿者:加藤は思います。本帖の鍵となる部分は「一つの王で治めるのざぞ。天つ日嗣の実子様が世界中照らすのぞ」の部分だと投稿者:加藤は思います。過去の投稿でも書いたと思いますが、神の呼び名とは、役職のようなものです。ですので「天津日嗣の霊統を引き継ぐ、皇子 (みこ=実子) 様が、世界中を照して、一つの王としてミロクの世を治めるのです」と書きかえれば理解しやすいと思います。

 「国はそれぞれの色の違ふ臣民によりて一つ一つの国作らすぞ。その心々によりて、それぞれの教作らすのぞ」と書かれています。この文章は誤解が生まれやすいと思いますので、少々ですが、解釈して置きます。日本国は神国ですので、てんし様が治めることとなるわけですが、日本国以外の国々を下に置き、奴隷国家をつくるわけではありません。ここの文章は「多様性」のことが書かれている一文で、てんし様が治めるミロクの世が到来すると、日本国以外の臣民も、神にまつろう世になるという意味だと投稿者:加藤は思っています。「富士都となるのざぞ」とも書かれています。日本国の中心 (都) は富士山であるという言葉です。ここからも日本国が世界の中心=都になることは、決められていることだと判ります。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。