第一巻 上つ巻 第三十九帖 (R6.4.28)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一巻 上つ巻 第三十九帖になります。さほど難しい文章とは思いませんが、読んでいきましょう。
第一巻 上つ巻
第三十九帖 (三九)
地震かみなり火の雨降らして大洗濯するぞ。よほどシッカリせねば生きて行けんぞ。カミカカリが沢山出来て来て、わけの分らんことになるから、早く此の理 (みち) ひらいて呉れよ。神界ではもう戦の見通しついてゐるなれど、今はまだ臣民には申されんのぞ。改心すれば分りて来るぞ、改心第一ぞ、早く改心第一ざ、ひつくのか三。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 32頁 より)
価格:9588円 |
「地震かみなり火の雨降らして大洗濯するぞ。よほどシッカリせねば生きて行けんぞ」と書き出しの本帖は、大峠の様子を示した文章と読み取れますが、注目しておく所は「カミカカリが沢山出来て来て、わけの分らんことになるから」と「神界ではもう戦の見通しついてゐるなれど、今はまだ臣民には申されんのぞ。改心すれば分りて来るぞ」の部分です。では、一ッ目から投稿者:加藤なりに解釈していきます。カミカカリが沢山出来てとは、神憑かかり (憑依現象) が雨後の筍みたいにウジャウジャと湧いてでて来ると読み取れます。しかし、本来の正神がウジャウジャと憑依するはずもなく、低級霊や邪神が憑依した状況だと投稿者:加藤は考えます。前後しますが、二ッ目の今はまだ臣民には申されんの部分ですが、神の計画が悪神に解ってしまうと、神の計画が失敗に終わってしまうので、悪神たちは、低級霊や邪神を使って、臣民を惑わしに来ているのです。今ネット上で、訳の判らないものに憑依されている状態の人が多いと思いませんか?全てとはいいませんが、除霊しますヨ!とか何々が起こるとか根拠の無い予言をする「偽の人」が多すぎます。最後に、神界ではもう戦の見通しついてゐるなれどの部分を解釈してみましょう。ここは雛形論になります。神の世では、既に終わりに近づいているので、次は現世ですよと読んで良いでしょう。ここで「現世」という単語を辞書で見ると、「げんせ、げんせい、うつしよ、(古くは、げんぜ) 」と出てきます。もう理解出来たと思います。現世とは神世の「うつしよ」なのです。本帖には「改心」という言葉が三回も出ています。改心とは身魂磨きです。掃除、洗濯、身魂磨きに励みましょう。
*今回の広告ですが、中古の書籍で、しかも定価以上の価格が付いています。眞八紘一宇で、いつも引用させてもらっている書籍ですが、一寸の期間は入手困難な状況かも知れません。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。