五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第三帖 (R7.11.26)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第三帖になります、お読み下さい。

五十黙示録 第二巻

碧玉之巻 第三帖

 生命の樹、生命の水を間違へて下さるなよ。樹とはキであるぞ、水とは道であるぞ、樹と水にたとへてあるを、そのまゝにとるから、囚われた迷信となるのぢや。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 768頁 より)

ひふみ神示/岡本天明【3000円以上送料無料】

価格:8800円
(2025/11/25 12:17時点)
感想(0件)

 いつものことですが、日月神示の基本十二巻以降の神示 (ふで) に対しては、投稿者:加藤の解釈を避けています。理由はいくつかあるのですが、基本的には、皆さまの解釈を尊重するためになりますので、ご理解ください。という事なのですが、本帖に関しては、少々説明させていただきます。

 先ずクドイ話になりますが、日月神示で短い帖は難解です。ですので本帖も、かなり難解だと投稿者:加藤は思います。本帖は抽象的のみならず観念論的な内容で、なんとも難解です。その上 (多分ですが) 誤植があると思われます。これは引用文献の誤植ではなく、元々の翻訳間違えと思われます。日月神示研究者の内田 正時氏も、原文からの翻訳ミスではないかと指摘していますが、翻訳前の原文を見る事が出来ないので、なんとも言えないという判断です。間違えと思われる部分は「水とは道」の「道」の部分です。多分ですが「道」ではなく「ミ」だと思われます。そうすると文章全体が極めてスッキリと腑に落ちるのです。

 本帖の主題は「生命」です。生命の樹=キ= • 、生命の水 (道) =ミ=〇、「 • 」+「〇」=「⦿」となります。日月神示の「和」の考えを元にすれば、生命の樹と生命の水は、別々のものではならないということになります。和して⦿となるのだと投稿者:加藤は思います。ですので「そのま • にとるから、囚われた迷信となるのぢや」と注意が促されているのでしょう。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。