混沌から光明へ 探求 ॐ37 (R7.10.6)
ॐ37
たとえば だれかがあなたを悩ましげに見つめる・・・・・・
あるいはアイスクリームコーンが目の前を通りすぎる・・・・・・
空中に浮かぶ巨大なアイスクリームコーン
なんてありうるだろうか?
それが永遠のアイスクリームコーンになることはあるだろうか?
あるいは必ず溶けてしまうのだろうか?
一所懸命食べつづけてもそれは溶けつづける それが問題なのだ
溶けるといけないので必死に食べつづける
アイスクリームコーンを食べおわったときに口に残る味はだれもが知っている
そこで一杯の水が欲しくなる そうでしょう?
そして水を飲む 今度は腹がふくれた感覚が残る
そこでその感覚を取り除くために つぎのものが欲しくなる
・・・・・・散歩に出かける ところが外は寒い 今度はホットチョコレート
こういったことがつぎからつぎへとつづいていき それが
人生と呼ばれる
つまり渇望の対極は「よし、これでいいんだ」
「いまとここにつきる」と言ってしまうこと
わたしはいまこの瞬間に
あるがままの いまとここを完全に受けいれる!!
* 文中の「一所懸命」は「一生懸命」の間違いだと思いますが、原文のまま引用しています。
* 本投稿の趣旨が解らないという方は、当ブログのカテゴリー「お知らせ」の「混沌から光明へ 投稿開始! (R7.6.13) を一読願います。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。