第一二巻 夜明 (四あ) けの巻 第四帖 (R7.7.13)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一二巻 夜明 (四あ) けの巻 第四帖です、お読み下さい。

第一ニ巻 夜明 (四あ) けの巻

第四帖 (三二四)

 この方カの神と現はれるぞ、サの神と現はれるぞ、タの神と現はれるぞ、ナの神と現はれるぞ、ハマの神と現はれるぞ。ヤラワの神と現われたら、人間眼明けて居れん事になるぞ、さあ今の内に神徳積んでおかんと八分通りは獣の人民となるのざから、二股膏薬ではキリキリ舞するぞ、キリキリ二股多いぞ。獣となれば、同胞 (はらから) 食ふ事あるぞ。気付けておくぞ。七月二十九日、あめのひつくのかみ。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 273頁ー274頁 より)

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 本帖で解り辛い所は「カ、サ、タ、ナ、ハマ、ヤラワ」だと思います。これは全てが「ア」の段の音です。日月神示 第九巻 キの巻 第三帖を思い出してもらいたいのですが、ここには「イ、キ、シ、チ、ニ、ヒ、ミ、イ、リ、ヰ」の神と書かれていました。これは全てが「イ」の段の音となります。これらを推測すると、神仕組は「ひふみ四十七文字」の言霊に対応する働きで成るということだと投稿者:加藤は考えます。我々臣民が「ひふみ祝詞」を宣ることにより、神の働きが完成成就することに成るのだと投稿者:加藤は思います。

 「さあ今の内に神徳積んでおかんと八分通りは獣の人民となる」の部分ですが、日月神示の中では「分」という単位を、ほとんどの場合10%単位としていますので、この文章は「80%が獣の臣民となる」と書かれていることになります。

 「二股膏薬ではキリキリ舞するぞ、キリキリ二股多いぞ」の部分で、聞き慣れない言葉があります。「二股膏薬」とは、内股に張った膏薬のように、あちらに付き、こちらに付きして、態度が一定しないことを指します。要するに「定見・信念・節操」がなく、直ぐに心が揺れ動く者ということです。例を上げるならば、日月神示を信じていても、悪 (低級霊) に誘惑され、悪 (低級霊) を信じてしまうが、思うように事が進まず、また日月神示の教えに戻るを繰り返す者だということです。「キリキリ二股多いぞ」とはそのようなフラフラしている臣民が非常に多いと指摘している言葉です。この指摘は80%の獣候補に向けた忠告だと投稿者:加藤は思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。