第九巻 キの巻 第二帖 (R7.3.26)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第九巻 キの巻 第二帖です、お読み下さい。
第九巻 キの巻
第二帖 (二五九)
神示読めば何も彼も判る様になりてゐること分らぬか、おはりの御用御苦労であったぞ、奥の奥のこと仕組通りになりてゐる、臣民心配するでないぞ、一の宮は桜咲く所へつくれよ、わかりたか、天之日津久神奉賛会でよいぞ、オホカムツミの神と申しても祀り呉れよ、祭典、* 国民服の左の胸に八 (や) たれのシデ二本つけてキヌのシデつけて当分奉仕してよいぞ。道場は一の宮と一つ所でよいぞ、イイヨリの御用タニハの御用御苦労であったぞ。皆の者愈々ざぞ、今から弱音では何も出来んぞ、春マケ、夏マケ、秋マケ、冬マケ、ハルマゲドンと申してあろが、愈々ざぞ、褌しめよ、グレンざぞ。二月二十六日、ひつぐの神。
* 戦時中に着用した成人男子の洋服
(太陽出版 新版 ひふみ神示 221頁ー222頁 より)
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価格:8800円 |
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本帖は岡本天明達に宛てた神示と受け取ってよいと投稿者:加藤は思います。「神示読めば何も彼も判る様になりてゐること分らぬか」と書き出されていて、岡本天明達でさえ、神示の読み込みが足りないと注意が入っています。「天之日津久神奉賛会でよいぞ」とは岡本天明達が組織した団体の名称が、天之日津久神奉賛会でよいと神が認めた言葉です。
「祭典、* 国民服の左の胸に八 (や) たれのシデ二本つけてキヌのシデつけて当分奉仕してよいぞ」とは、戦時下において、祭典を行う服装 (正式には装束) のことで、通常の祭典で着用する装束は「狩衣 (かりぎぬ) 」なのですが、戦時中の非常手段として、* 国民服の左胸に絹の八垂 (やたれ) のシデをつけて奉仕してよいと示されたものです。
ここで、言葉の説明を少々入れておきたいと思います。イイヨリとは、飯依、四国、讃岐の国、の御用で、タニハとは、丹波、京都、の御用です。
「皆の者愈々ざぞ、今から弱音では何も出来んぞ、春マケ、夏マケ、秋マケ、冬マケ、ハルマゲドンと申してあろが、愈々ざぞ、褌しめよ、グレンざぞ」の部分に関しては、日月神示研究の方々でも、解釈が大きく異なる部分ですが、日月神示研究の方々が共通して解釈している内容は、大東亜戦争の敗戦 (負けてはいないのだが…) のことを指しているという点です。春夏秋冬の季節も考えて投稿者:加藤の解釈は次の通りとなります。
◎ 春マケ:インパール作戦、1944年3月
◎ 夏マケ:マリアナ沖海戦、1944年6月
◎ 秋マケ:レイテ沖海戦、1944年10月
◎ 冬マケ:硫黄島玉砕、1945年2月
◎ ハルマゲドン:東京大空襲、1945年3月、または原爆投下、1945年8月
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。