第七巻 日の出の巻 第十一帖 (R7.3.2)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第七巻 日の出の巻 第十一帖です、お読み下さい。
第七巻 日の出の巻
第十一帖 (二二四)
江戸に道場作れよ、先ず一二三 (ひふみ) 唱へさせよ、神示読みて聞かせよ、鎮魂 (みたましずめ) せよ、鎮神 (かみしずめ) せよ、十回で一通り会得る様にせよ、神祀りて其の前でせよ、神がさすのであるからどしどしと運ぶぞ。誠 (まこと) の益人作るのぞ、此んな事申さんでもやらねばならぬ事ざぞ、神は一人でも多く救ひ度さに夜も昼も総活動してゐる事会得るであろがな、神かかれる人早う作るのぞ、身魂せんたくするぞ、神かかりと申しても狐憑きや天狗憑きや行者の様な神憑りでないぞ、誠の神憑りであるぞ、役員早う取りかかり呉れよ。十二月十一日、一二⦿。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 181頁 より)
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本帖は、岡本天明達に宛てた神示と投稿者:加藤は思います。今までに何度も何度も日月神示には「神急けるぞ」と書かれていましたが、岡本天明達の神業が、神の思うように進んでいなかったことが伺える内容だと思います。本帖は「江戸に道場作れよ」から書き出されています。岡本天明達に「東京に道場を作れ」と指示した言葉から本帖ははじまっていて、興味深いことに、その道場での「修法課程」が示されていることです。
◎ 神を祀り、その前で行うこと。
◎ 一二三 (ひふみ) 祝詞を奉唱すること。
◎ 日月神示を読み聞かせること。
◎ 身魂を鎮め、神を鎮めること。
◎ 十回で一通りとすること。
です。そして「神がさすのであるからどしどしと運ぶぞ」と書かれているので、この修法課程は岡本天明達の発案ではなく、神の主宰であることが判ります。
「神かかれる人早う作るのぞ、身魂せんたくするぞ、神かかりと申しても狐憑きや天狗憑きや行者の様な神憑りでないぞ、誠の神憑りであるぞ」と注意が書かれています。この文章で岡本天明のところに集まった同士達に「オカルト好き」が多かったことが伺えます。そして此処の文章に「身魂せんたくするぞ」とあります。これは、岡本天明達ですら、神からすれば身魂磨きが進んでいないことが伺える言葉です。ですので、我々にしてみれば身魂磨きがどれほど大変なことかが解る文章だと投稿者:加藤は思います。ですが大変とは言っても、変なオカルトに意識を惑わされずに、ひたすら神を信じて、良いと思うことは、直ちに行い、悪いと思うことは、直ちに止める、そして毎日々々を感謝することを最低限すればよいと投稿者:加藤は思います。尚、当ブログの「探求小屋」カテゴリーに「身魂 (身) (魂) 探求」の中で、中矢伸一氏の伝える身魂磨きの十ヶ条的な事を投稿していますので、一度読んで見て下さい。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。