第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第二十五帖 (R7.1.19)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第二十五帖です、お読み下さい。
第六巻 日月 (ひつ九) の巻
第二十五帖 (一九八)
ハジメ 記号*1 (ヒツキ) ノクニウミタマヒキ、⦿ノクニウミタマヒキ、記号*2 のクニウミタマヒキ、ツギニクニウミタマヒキ。
神に厄介掛けぬ様にせねばならんぞ。神が助けるからと申して臣民懐手してゐてはならんぞ、力の限り尽さなならんぞ。記号*1 (ヒツキ) と⦿とは違ふのざぞ。臣民一日に二度食べるのざぞ、朝は日の神様に供へてから頂けよ、夜は月の神様に捧げてから頂けよ、それがまことの益人ぞ。十一月二十一日、一二⦿。
*1 丸の内側に、有明月を書くように一本線が入り、さらに丸の中心に点。
*2 三日月の中心に丸。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 158頁 より)
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本帖は、日月神示の基本十二巻を全て読んでも、意味が解らない文章だと投稿者:加藤は思います。巻が進むことによって (十七巻あたりまで) 、だんだんと意味が見えては来るのですが… ですので、本帖の解釈も、表面的な解釈に止めたいと考えています。
神話の部分ですが、この内容は、記紀 (特に古事記) には記載されていない (意図的に削除されている?) 内容です。分かりやすい言葉に変えていうと、最初に日月の国を生みまして、日の国を生みまして、月の国を生みまして、次に地の国を生みました。となるのですが、これでも難解ですね。帖の本文にも「記号*1 (ヒツキ) と⦿とは違ふのざぞ」と書かれているのですが、日月神示を読んでいると、日月と⦿を同一視してしまうことがありますが、ここでハッキリと違うと伝えられていることは覚えておく必要があると投稿者:加藤は思います。ここで少々この神話を深読みしてみると、日月の国は中心 (元のもとですので、別格に扱うとして) ですので、それ以外の国をみてみると、日の国と月の国と地の国の三ッになります。この日と月と地を古事記的に考えると、日の国=天照大神の統治する国、月の国=月読命の統治する国、地の国=素戔嗚尊の統治する国と読めると投稿者:加藤は思います。
さて本文の部分ですが、難しいことは書かれていないと投稿者:加藤は思います。最後は神が助け (どうにかする) と思って、手を抜かずに、全力で尽くせ (挑め) ということと、朝と夕に二食を食し、朝は日の神に感謝してから食し、夕は月の神に感謝して食せ。ということが書かれています。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。