第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第二十一帖 (R7.1.12)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第二十一帖です、お読み下さい。

第六巻 日月 (ひつ九) の巻

第二十一帖 (一九四)

 人まづ和し、人おろがめよ。拍手打ちて人まつろへよ。神示よんで聞かして呉れよ。声出して天地に響く様のれよ。火 (ひ) と水 (み) ひふみとなるのざぞ。火近づいたぞ。水近づいたぞ、厭でも応でもはしらなならんぞ。引くり返るぞ。世が唸るぞ。神示よめば縁ある人集って来て、神の御用するもの出来て来る事わからんか。仕組通りにすすめるぞ。神待たれんぞ、十一月十日、ひつ九か三。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 155頁ー156頁 より)

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感想(12件)

 本帖は、読み手側によって解釈が色々と変わるかと思いますが、少々の深読みが必要な帖だと投稿者:加藤は思います。書き出しの「人まづ和し、人おろがめよ。拍手打ちて人まつろへよ」ですが、人が人同士で拝み合えと伝える文章です。神人一体ですので、人が人を拝み合うことは不思議なことではありません。しかし、人と人が和していなければ、拝むことは出来ません。柏手打つとは、右手と左手を合わせることです。これは陰と陽を合わせると深読みすることが出来ます。てんし様と人を「縦の糸」と考えるならば、人と人は「横の糸」と考えることが出来ます。縦横の繫りがしっかりしていないと、中心がグラグラしてしまうというように深読みできる帖だと投稿者:加藤は思います。ちなみにこの帖の冒頭部分は、後に (二年後の昭和二十一年十月八日 日月神示 第二十巻 梅の巻 第三帖) 重要な内容になります。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。