第五巻 地 (九二) つ巻 第三十一帖 (R6.11.27)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第五巻 地 (九二) つ巻 第三十一帖です、お読み下さい。

第五巻 地 (九二) つ巻

第三十一帖 (一六八)

 この神示読ますやうにするのが役員の務めでないか、役員さへ読んでゐないではないか。神示に一二三 (ひふみ) つけたもの先づ大番頭、中番頭、小番頭どのに読まして呉れよ、道さへつければ読むぞ、腹に這入るものと這入らぬものとはあるなれど、読ますだけは読ませてやるのが役員の勤めでないか。旧九月になったら、いそがしくなるから、それまでに用意しておかんと悔しさが出るぞよ。いざとなりて地団太ふんでも間に合はんぞ。餅搗くには、搗く時あるのざぞ、それで縁ある人を引き寄せてゐるのざぞ、神は急けるのぞ。十月の七日、ひつ九のか三いそぐ。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 134頁 より)

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感想(12件)

 前々回の投稿、日月神示 地つ巻 第二十九帖で触れた、神の御用には「裏」と「表」があるという話ですが、本帖の書き出し「この神示読ますやうにするのが役員の務めでないか、役員さへ読んでゐないではないか」の文章で理解できると思いますが、先ず役員すら読んでいないではないかと書かれています。即ち岡本天明達「裏」の役員が、慢心と狎れによって、神示を読まなくなったと指摘しているのです。なので前文の、読ます務めを行う役員は「表」となると投稿者:加藤は考えます。「先づ大番頭、中番頭、小番頭どのに読まして呉れよ」とは、部下を持つ人々に、先に読ませろという意味で、上司が読めば、部下も読むという構図を求めている言葉だと思います。「腹に這入るものと這入らぬものとはあるなれど、読ますだけは読ませてやるのが役員の勤めでないか」との文章は、小難しく書かれていますが、簡単にいうと「駄目元で良いから、読ませろ」ということです。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。